1954-04-27 第19回国会 参議院 外務委員会 第26号 むしろそれほど数が多いというのは、やはり直接間接の侵略に対抗する際に、アメリカとの共同作戦というような特別な要請に基くものではないかというふうに、大変推察がましいのですが、そういうことも思うのですが、この数の問題に対しては、いろいろ御折衝の過程では、ただ単純に初年度で、数カ年間軍隊というものがなかつたのだから、そういう貸与兵器の、供与兵器の指導訓練というふうに善意に理解して誤りはないでしようか。 中田吉雄